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J-GLOBAL ID:201202277781967814   整理番号:12A0438543

メソポーラスチタニア薄膜上でのローダミン6Gの光触媒分解:組織と染料凝集形態の組み合わせ効果

Photocatalytic degradation of Rhodamine 6G on mesoporous titania films: Combined effect of texture and dye aggregation forms
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巻: 115-116  ページ: 276-284  発行年: 2012年04月05日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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組織特性の異なるチタニア薄膜をゾル-ゲル,スピンコート法で合成した。チタニアゾルは,薄膜を展開した表面が光触媒活性に与える影響を調べるために,非イオン性のテンプレート材としてPluronicP123とBrij56を用いた場合と用いない場合について調製した。この薄膜のモルフォロジー,表面組成,空隙率,細孔径分布を透過型電子顕微鏡,X線光電子分光および大気圧偏光ポロシメトリで調べた。また,光学特性をUV-可視透過分光光度計で調べた。テンプレートを400°Cで焼成すると,多孔性となってコーティングの反射率を減じた。また,可視領域の透明性は無垢の,および,コートされたソーダ石灰ガラスと同等となった。さらに,非多孔性と多孔性のチタニア薄膜について,ローダミン6G染料の光分解の光触媒活性を調べた。その結果,チタニア薄膜の有効活性表面の増加が光触媒活性に影響を与えることがわかった。しかし,この特徴だけが光触媒の効率の向上に関係するパラメータではなかった。ローダミン6G染料の凝集形態もチタニア薄膜の組織に関係していた。このことは光触媒性能に大きなインパクトを持つことを証明した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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