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J-GLOBAL ID：201202278259213504   整理番号：12A1069607

協力者の選定を用いたデマンドレスポンスの効率化

Possible Collaborators Search for Efficient Demand Respons

著者 (3件)： 山口晃平 (九大) ,  成冨隆斗 (九大) ,  峯恒憲 (九大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 94(AI2012 1-7)  ページ： 25-30  発行年： 2012年06月14日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災により,日本では電力需要の削減が求められている。そこで,デマンドレスポンスという,需給に応じて電力量を変化させる電力網が研究されている。電力需要の削減を消費者に要請するデマンドレスポンスモデルにおいて,要請を行う対象者が増えるにつれて,削減を実施する消費者の選定にかかるコストや,通信量が増大する。そこで,本研究では要請を行う消費者を学習により事前に選定し,電力需要を削減しながらも,前述のコストを少なくする方法を提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： 震災 ,  *系統運用 ,  *効率化 ,  電力 ,  マルチエージェントシステム
準シソーラス用語： 東日本大震災 ,  *デマンドレスポンス ,  省電力化

分類 (1件)： 電力系統一般  (NB02000E)

引用文献 (7件)：

• 日本エネルギー経済研究所. 東日本大震災による電力供給への影響について. 2011
• 資源エネルギー庁. 東京電力管内における当面の需給見直し. http://www.enecho.meti.go.jp/keikaku/0325_electricity_supply_03_00.pdf
• 山口順之. 米国における家庭用デマンドレスポンス・プログラムの現状と展望-パイロットプログラムの評価と本格導入における課題-. 2011
• 依田高典. 4地域社会実証の現状と課題 横浜・豊田・けいはんな・北九州. 2012
• ALBADI, M. H. A summary of demand response in electricity markets. Electric Power Systems Research. 2008, 78, 11, 1989-1996

タイトルに関連する用語 (4件)： 協力 ,  選定 ,  デマンドレスポンス ,  効率化