抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ロードセルの静的利用法は確立されているが,変動する力に対する使用法は確立されているとは言えない。これは主として動的荷重測定システム内に生じる応力波の影響が無視できない場合があるからである。本論文は,動的荷重測定に適するコラムタイプで受感部寸法の異なる(容量が異なる)ロードセルを用いると共に,設置台の動的剛性も変化させた動的載荷実験と波動伝播モデルを使用したシミュレーションを行った。この結果から,動的荷重の測定法を提案した。同一条件でロードセルの大きさを変化させて実験し,その測定値が一致すれば,その値が求める動的荷重となる。測定値が一致しなければ,更に大きなロードセルを用いて実験し,回帰により求めるべき動的荷重を推定する。