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J-GLOBAL ID:201202279183128193   整理番号:12A1030724

ワイン製造条件下のSaccharomyces cerevisiaeとS.kudriavzevii間の天然交雑種のゲノムワイド遺伝子発現

Genome-wide gene expression of a natural hybrid between Saccharomyces cerevisiae and S. kudriavzevii under enological conditions
著者 (6件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 340-345  発行年: 2012年07月16日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Saccharomyces cerevisiae種はワイン製造工程で顕著な役割を果たしている。しかしSaccharomyces uvarum(Saccharomyces bayanus var.uvarum9やSaccharomycesparadoxusのような他の菌種はマスト発酵と関連している。最近では様々なSaccharomyces種の雑種酵母菌種がまたワイン製造に重要であると報告されてきた。ワイン発酵で単離されたS.cerevisiae × S.kudriavzeviiの間の交雑酵母菌種は低温ワイン製造条件で高効率で興味ある芳香化合物産生増強を行う事を示している。本研究では,S.cerevisiae × S.kudriavzevii交雑菌種のワイン製造条件中のトランスクリプトーム応答を調べ,それをS.cerevisiaeおよびS.kudriavzevii夫々の参照菌種と比較した。結果は交雑菌種が機能的群転写とアミノ酸代謝に属する遺伝子の上方調節を示す事を示している。更に,寒冷ストレスおよびグリセロールと芳香化合物の産生に関連する重要な遺伝子がまた上方調節された。一方で幾つかの遺伝子は親の一方から調節パターンを引継ぎ,上方調節された遺伝子の大部分は恐らくは交雑化と適合過程中に発生したと思われる新しい遺伝子発現パターンを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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ぶどう酒  ,  代謝と栄養  ,  遺伝子発現 

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