文献
J-GLOBAL ID:201202279473588520   整理番号:12A1328279

リンゴのフェノール化合物フロレチンによるアクロレイン誘導毒性のin vitro低減

In vitro attenuation of acrolein-induced toxicity by phloretin, a phenolic compound from apple
著者 (9件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 1762-1768  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フロレチンの保護作用をアクロレイン投与のアミノ酸,蛋白質及び細胞モデルにおいて研究した。FDP-リジン(典型的アクロレイン-リジン付加化合物)の形成はフロレチンの存在で強く阻害され,FDP-リジンの残存求電子部位はフロレチンにより遮断されることを見出した。さらに,フロレチンによるアクロレインの直接トラップはBSAへのカルボニル基の導入及びRNアーゼAのオリゴマ化の阻害をもたらすことを見出した。次いで,アクロレイン投与下のヒト神経芽細胞腫SH-SY5Y細胞における乳酸デヒドロゲナーゼ放出の減少により,フロレチンの細胞保護作用を示唆した。ウエスタンブロット解析により示されるように,このような保護作用は細胞蛋白質のカルボニルレベルの上昇の阻害を通して仲介されるらしい。この研究により,アクロレイン関連ヒト疾患の予防または治療の有望な候補としてリンゴフェノール化合物フロレチンを強調した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  果実とその加工品 

前のページに戻る