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J-GLOBAL ID：201202279528878026   整理番号：12A0155528

最近の歯車設計技術 高周波焼入れ歯車の焼入れ条件の選定法と強度設計

著者 (1件)： 宮近幸逸 (鳥取大 大学院工学研究科)
資料名： 設計工学  (日本設計工学会誌)
巻： 47  号： 1  ページ： 9-16  発行年： 2012年01月05日 
JST資料番号： S0898A  ISSN： 0919-2948  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高周波焼入れ歯車に対して行った様々な観察や試験について紹介した。対象とした歯車は,S35C,S45C調質鋼および圧延鋼の平歯車とし,様々な前処理条件,加熱条件,焼戻条件の結果の,硬化層の測定,硬さ測定,硬化層の組織観察,曲げ疲労試験などを行った。その結果に関して,曲げ疲労試験の結果,曲げ疲労試験強度と有効硬化層深さおよび表面硬さの関係,曲げ疲労強度に及ぼす焼戻の影響などについて解説した。

シソーラス用語： *高周波焼入 ,  焼戻 ,  設計 ,  強度 ,  深さ ,  硬化層 ,  *平歯車
準シソーラス用語： *強度設計 ,  曲げ疲労強度 ,  硬化層深さ ,  歯車設計

分類 (2件)： 歯車,歯車装置  (QB01060O) ,  組織的硬化現象  (WB01020C)

引用文献 (15件)：

• 日本熱処理技術協会. 熱処理技術入門. 1997, 272
• TOTTEN, Geroge E. Steel Heat Treatment Handbook. 1997, 913
• MIYACHIKA, K. Residual Stresses and Hardened Layers of Gears Due to Dual Frequency Induction Hardening. Proc. of The JSME International Conf. on Motion and Power Transmissions (MPT2001-Fukuoka). 2001, 300
• 宮近幸逸. 二重周波誘導加熱による歯車の高周波焼入れ過程の温度・応力. 材料. 2003, 52, 7, 801
• MIYACHIKA, K. Effects of Heating Conditions on Residual Stresses, Hardened Layers and Bending Fatigue Strength of Induction Hardened Gears. Proc. of 9th ASME International Power Transmission and Gearing Conf., 2003. 2003

タイトルに関連する用語 (6件)： 歯車設計 ,  高周波焼入れ ,  歯車 ,  焼入れ ,  選定 ,  強度設計