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J-GLOBAL ID:201202279874568335   整理番号:12A0559375

締固めグラウトによる応力変化の実験的研究

EXPERIMENTAL STUDY OF STRESS CHANGES DUE TO COMPACTION GROUTING
著者 (4件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1037-1049 (J-STAGE)  発行年: 2011年 
JST資料番号: X0684A  ISSN: 0038-0806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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グラウチングによる原位置の静的な締固めは,ゆるい砂質地盤中の液状化対策として用いられる。グラウト注入で引き起こされた周囲地盤の応力変化は,バルブ近傍における地盤のある程度の高密度化と共に,安定化効果の重要な要因であると考えられる。本研究は地質工学遠心装置で締固めグラウトプロセスをシミュレートすることにより応力変化の特徴を調べた。小型の注入試験を実施するために特別に開発した装置と実験技術を詳細に述べた。観察された水平応力の増加は,土圧係数Kに関して評価すると,グラウト杭間隔の影響を反映していた。また遠心試験では,安定化領域の中心部において水平面内の優位な応力方向の変化を評価することができた。結果によると,応力依存性は,隣接しているグラウト杭間の深さと相互作用により変化することを示した。一連の繰返し中空円筒簡易せん断試験を通じて,初期応力状態に対して液状化曲線をマッピングすることにより,液状化抵抗力が増す際の応力変化の意味を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地盤改良,土質安定処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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