抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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モノとモノとの通信(M2M:Machine to Machine)は従来の近距離通信から,近年,大規模な広域ネットワークを介した通信形態として発展してきた。これに伴い,インタネットの一つのアプリケーションとして位置づけられ「IoT(Internet of Things):モノのインタネット」という用語を生みだした。IoT/M2Mは,世界各国で主として遠隔自動検針サービス,生活支援型サービスへの適用を想定して活発に議論されているが,今後,更なる用途拡大を狙いユースケース,ビジネスモデル等の議論もされている。また,相互接続性及びデバイス等の部品の共通化,経済化を目指し,標準化機関でも活発に議論されている。本文では,これらの動向を踏まえ,IoT/M2Mの標準化動向,今後の適用領域とそれを実現するための無線通信技術について論じる。(著者抄録)