抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マクスウェル方程式の変位電流と磁場の関係について,様々な観点から検討する。まず,式中の変位電流(密度)の項を因果関係的にとらえることはできないことを示す。続いて,クーロン電場の変位電流(密度)は磁場を作らないことを直接示す。さらに,電磁波の波動方程式の電場は誘導電場であることを示す。しかし,誘導電場の変位電流(密度)も,それが原因となって磁場を作ると言える根拠は,ここでの考察からは見いだせなかった。(著者抄録)