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J-GLOBAL ID：201202280124424119   整理番号：12A1144759

最近のダージリンのファーストフラッシュティーの特徴

著者 (1件)： 池田奈実子 (農業・食品産業技術研究機構 野菜茶研)
資料名： 東海作物研究  (Tokai Journal of Crop Science)
号： 142  ページ： 1-5  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： L2206A  ISSN： 1347-0590  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2011年4月のファーストフラッシュの時期にインド・ダージリン地方の4ケ所の茶園を訪問した。ほとんどが種子繁殖による茶園であるが,栄養系品種が約2%導入されている。最近のダージリンのファーストフラッシュは萎凋工程で60~70%重量を減らす。揉捻時間は短く,30分以下である。発酵工程では加湿を行わない。その結果,外観に緑を残すグリニッシュな紅茶となる。(著者抄録)

シソーラス用語： *チャ ,  *紅茶 ,  茶園 ,  種子 ,  萎れ ,  発酵 ,  食品工業 ,  インド
準シソーラス用語： 栄養繁殖

分類 (2件)： し好料作物  (FC03076D) ,  アルカロイドし好飲料  (FJ06030D)

引用文献 (15件)：

• Ghosh Hajra, N. 2001a. Darjeeling. Tea Cultivation Comprehensive Treaitse. International Book Distributing Company, Lucknow. 10-11.
• Ghosh Hajra, N. 2001b. North West India. Tea Cultivation Comprehensive Treaitse. International Book Distributing Company, Lucknow. 321-322.
• 人戸三千男・近藤貞昭・池田奈実子・和田光正・根角厚司1988.暖地におけるチャ品種の休眠特性と気象要因の影響.野菜茶試研報D:69-78.
• 岩浅潔1988.紅茶製造法.静岡県茶業会議所編,新茶業全書第8版.静岡県茶業会議所,静岡.368-376.
• 中村順行2010.日本における紅茶品種の系譜.茶63(11):16-20.