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J-GLOBAL ID:201202280546069427   整理番号:12A1464463

障害物群内から非定常発生するトレーサーガス濃度の統計的時間推移

TIME TEMPORAL TRANSITION OF CONCENTRATION UNDER THE CONDITION OF NON-STATIONARY GENERATION OF TRACER
著者 (3件):
資料名:
号: 680  ページ: 797-803  発行年: 2012年10月30日 
JST資料番号: L4761A  ISSN: 1348-0685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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有害危険物質を矩形障害物配列から非定常的に発生させ,各点で濃度の時刻歴を計測した。本報告では既往の風環境評価手法を背景として矩形障害物配列の中からトレーサーを非定常的に発生させた際に,「発生開始後の遠隔地での濃度上昇」,および,「発生終了後の遠隔地での濃度減衰」を計測した結果について記すとともに,濃度の分散に着目し非定常的な物質発生条件において示す挙動について報告した。
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分類 (1件):
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建築環境一般 
引用文献 (18件):
  • 1) 渋谷亜紀子, 村上周三, 持田灯, 高橋岳生, 林吉彦:高応答性濃度計による建物周辺の濃度変動に関する風洞実験(その1)立方体周辺における濃度変動の分散、スペクトルの性状, 日本建築学会大会学術講演梗概集.D, 環境工学, pp.619-620, 1991.8
  • 2) 上原清, 村上周三, 若松伸司, 池澤正:高さの異なるストリートキャニオン内の流れと拡散に関する風洞実験市街地における大気汚染物質の拡散に関する実験的研究その6 日本建築学会計画系論文集, 541, pp.37-42, 2001.3
  • 3) 田中英之, 義江龍一郎, 白澤多一, 栗田剛, 小林剛:逆流を伴う非等温流れ場における風速・温度・濃度の同時測定方法, 日本建築学会環境系論文集, 73, 628, pp.799-806, 2008.6
  • 4) B. Leitl, F. Paschele, M. Schatzmann: Final Report Phase1 08-2004, Generation of Wind Tunnel Data Sets in Support of the joint Urban 2003, Atmospheric Dispersion Study, Oklahoma City, 2003.7
  • 5) 中尾圭佑, 加藤信介, 樋山恭助, 高橋岳生:市街地における有害危険物質非定常発生時の濃度到達時間および濃度変動に関する風洞実験, 日本建築学会環境系論文集, 76, 661, pp255-264, 2011.3
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