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J-GLOBAL ID:201202281541864853   整理番号:12A0188298

交錯指標による自転車・歩行者混合交通のサービスレベル評価方法と分離必要度の分析

EVALUATION METHOD ON LEVEL-OF-SERVICE OF SHARED USE SIDEWALKS BY PEDESTRIANS AND BICYCLES USING HINDRANCE EVENTS INDICES FOR ANALYSIS OF NECESSITY OF SEPARATION
著者 (1件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 49-58 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0202A  ISSN: 2185-6540  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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我が国の自転車空間整備では,歩道上の歩行者との錯綜が重要な課題となっている.歩行者・自転車混在交通を評価する研究は様々あるが,観測量の入手性,指標の説明力不足などの課題が残っている.本研究では歩行者・自転車混在交通の遭遇回数の推定方法をもとにして,危険感に影響する回避幅の影響を考慮した交錯指標による評価方法を開発した.この方法は,歩行者,自転車の方向別交通量,速度の平均,標準偏差,有効幅員からサービスレベルを推計可能であり,多区間の必要度比較を効率的に行うことができる.開発したモデルは実道路での遭遇観測値の良好な説明力を有しており,推計された評価指標は安全感,回避挙動,交通速度と良好な関連を有することが明らかになった.さらに,道路交通センサスを用いてサービスレベル別の路線長率を試算している.(著者抄録)
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分類 (1件):
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交通調査 
引用文献 (18件):
  • 1) 大脇鉄也,諸田恵二,上原克己:シミュレーションを利用した歩行者自転車混合交通の分離必要度の評価,土木計画学研究・講演集, No. 39(CD-ROM), 2009.
  • 2) 山中英生:自転車の走行環境評価について-混在交通に着目して-,交通工学, Vol. 40, pp. 20-26, 2005.
  • 3) 外井哲志:歩行者・自転車混合交通におけるサービス水準に関する検討,土木技術資料, No29-11, pp. 605-610, 1984.
  • 4) 山中英生他:自転車交通の特性,交通工学ハンドブック2008年版, 3-4節,交通工学,(CD-ROM), 2008.
  • 5) 清田勝,外井哲志,梶田佳孝,松岡淳:歩行者と自転車の共用空間における歩行者の危険度評価,交通工学,Vol. 41, No. 1, pp. 75-83, 2009.
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