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J-GLOBAL ID：201202281590853301   整理番号：12A0262172

短鎖フラクトオリゴ糖の工業的産生のための市販酵素調製物の潜在的適用

Potential application of commercial enzyme preparations for industrial production of short-chain fructooligosaccharides

著者 (3件)： VEGA-PAULINO R.j. (School of Biochemical Engineering, Pontificia Universidad Catolica de Valparaiso, Avenida Brasil 2147, Valparaiso, CHL) ,  ZUNIGA-HANSEN M.e. (School of Biochemical Engineering, Pontificia Universidad Catolica de Valparaiso, Avenida Brasil 2147, Valparaiso, CHL) ,  ZUNIGA-HANSEN M.e. (Regional Centre for the Study of Healthy Foods (CREAS), Blanco 1623, Oficina 1402, Valparaiso, CHL)
資料名： Journal of Molecular Catalysis B: Enzymatic  (Journal of Molecular Catalysis B: Enzymatic)
巻： 76  ページ： 44-51  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： W0664A  ISSN： 1381-1177  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品工業での使用のための25の市販酵素調製物を,トランスフルクトシル化活性に対して分析した。3つの調製物が,トランスフェラーゼとヒドロラーゼ活性の比と同様,ショ糖からの高いトランスフルクトシル化活性を示した。短鎖フラクトオリゴ糖(sc-FOS)は12時間の反応時間後,この3つの酵素調製物で加水分解されなかった。反応時間6時間目での収率と容積生産性はそれぞれ,58.8から62.2%(g sc-FOS/100g最初のショ糖)と52.5から55.9g sc-FOS/Lhの範囲であった。次いで,1つの酵素調製物をsc-FOS合成に対して評価した。このように,反応に影響する環境因子を生成物について検討した。全体としてのsc-FOS濃度は,検討したレベルでの酵素濃度,pHおよび温度によって影響されなかったが,ショ糖の高い濃度がsc-FOS形成に影響した。この結果は,これらの酵素調製物が,Pectinex Ultra SP-Lに加えて,食品グレードのフルクトトランスフェラーゼの源として利用できることを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フルクトシルトランスフェラーゼ ,  *フルクトオリゴ糖 ,  食品工業 ,  *工業生産 ,  トランスフェラーゼ ,  ヒドロラーゼ ,  エステル交換 ,  温度依存性 ,  pH依存性 ,  熱安定性 ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド

分類 (1件)： 酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (1件)： スクロース

タイトルに関連する用語 (3件)： フラクトオリゴ糖 ,  工業 ,  酵素調製物