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J-GLOBAL ID:201202281885192030   整理番号:12A0931400

フコシル化αフェトプロテインの抗体-レクチン酵素イムノアッセイの開発

Development of an antibody-lectin enzyme immunoassay for fucosylated α-fetoprotein
著者 (10件):
資料名:
巻: 1820  号:ページ: 1405-1411  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フコシル化は癌に関連したグリコシル化の最も重要な型の1つである。肝癌患者由来のαフェトプロテイン(AFP)試料の酵素ベース及び構造の以前の研究により,α1,6-フコシルトランスフェラーゼ(FUT8)でコアフコシル化するとフコシル化したAFPが産生し,フコシル化AFPは肝硬変由来肝癌のある種の型の診断が可能であることを示した。これは画像診断を使用して肝癌が検出される3~18か月前の肝癌発症の予測バイオマーカーとなる。フコシル化AFPは現在液相結合分析(LBA)又は電気動力学分析物輸送分析(EATA)で測定されているが,この方法は現在大病院でのみ利用可能な器具が必要である。この問題を解決するため,特異的抗体とレクチンによるサンドイッチ法をベースとした酵素免疫分析(EIA)の開発を試みた。ヒト血清における高フコシル化AFPの希釈液を過ヨウ素酸酸化抗AFP抗体,フコース特異的Aleuria aurantiaレクチン(AAL),ペルオキシダーゼ結合ストレプトアビジン及び化学発光検出系で被覆したマイクロタイタープレートを使用して分析した。開発した抗体-レクチンEIAとAFP濃縮を組合せ使用してヒト血清における5~80ng/mlに希釈した高フコシル化AFPを測定が可能であった。特別な器具を必要としないフコシル化AFP定量のための抗体-レクチンEIAを使用した単純な方法を開発した。この方法は特異的抗体を使用して種々のフコシル化糖蛋白質の定量的測定に応用が可能であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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バイオアッセイ 

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