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J-GLOBAL ID：201202282213927577   整理番号：12A0698304

NMR分光法による正確なファーマコフォアマッピング法

An Accurate Pharmacophore Mapping Method by NMR Spectroscopy

著者 (11件)： MIZUKOSHI Yumiko (National Inst. Advaced Industrial Sci. and Technol. (AIST), JPN) ,  MIZUKOSHI Yumiko (Japan Biological Informatics Consortium, JPN) ,  ABE Aya (National Inst. Advaced Industrial Sci. and Technol. (AIST), JPN) ,  ABE Aya (Japan Biological Informatics Consortium, JPN) ,  TAKIZAWA Takeshi (Daiichisankyo Co. Ltd., JPN) ,  HANZAWA Hiroyuki (Daiichisankyo Co. Ltd., JPN) ,  FUKUNISHI Yoshifumi (National Inst. Advaced Industrial Sci. and Technol. (AIST), JPN) ,  SHIMADA Ichio (National Inst. Advaced Industrial Sci. and Technol. (AIST), JPN) ,  SHIMADA Ichio (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  TAKAHASHI Hideo (Yokohama City Univ., Yokohama, JPN) ,  TAKAHASHI Hideo (National Inst. Advaced Industrial Sci. and Technol. (AIST), JPN)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 51  号： 6  ページ： 1362-1365  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多数の化合物ライブラリーが利用可能となっており,そのため,ファーマコフォアの情報を簡単に正確に得るための実験手法が必要となっている。リガンド観察NMR分光法実験は,蛋白質とリガンドの相互作用を解析する手法の一つである。蛋白質標的のプロトン飽和有りまたは無しの条件でのNMR分光法による各リガンドのプロトンの緩和時間差は,蛋白質表面の近接性を反映する。このためリガンド分子の結合部位を”標的照射有りと無しの条件での反転回復速度差(DIRECTION)”法で同定可能である。本法を用いた解析結果の精度確認のために,p38αマイトジェン活性化蛋白質キナーゼとその阻害剤であるSB203580の相互作用を表面プラズモン共鳴解析や,両者の共結晶の知見で検証した。本法は遅い交換反応への応用は困難だが,解析結果であるファーマコフォアマッピングマッピングはリガンド-標的蛋白質の構造モデル構築に直接利用可能である。

シソーラス用語： *NMR【磁気共鳴】 ,  基 ,  *分子間相互作用 ,  タンパク質 ,  p38MAPキナーゼ ,  酵素阻害剤
準シソーラス用語： *ファーマコフォアマッピング法 ,  ファーマコホア ,  化合物ライブラリー ,  蛋白質リガンド相互作用

分類 (2件)： 薬物の相互作用  (GV01070X) ,  物理薬剤学  (GY01012A)

物質索引 (1件)： SB-203580

タイトルに関連する用語 (2件)： NMR分光法 ,  ファーマコフォアマッピング