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J-GLOBAL ID:201202282230786979   整理番号:12A1519305

テキサス州ダラスの米国食品中のヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)の立体異性体

Hexabromocyclododecane (HBCD) Stereoisomers in U.S. Food from Dallas, Texas
著者 (13件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 1260-1264  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: E0108C  ISSN: 0091-6765  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)は,断熱と電気設備用のポリスチレンフォームに臭素系難燃剤として使用されており,α・β・γの立体異性体がある。HBCDの曝露のヒトへの潜在的影響には,免疫系と生殖器系の変質・神経毒性作用・内分泌かく乱がある。著者たちは,2010年に,脂質の多い食品・魚・ピーナッツバター・家禽肉・豚肉・牛肉を含む多種類の一般食品を,36サンプル購入し,α・β・γ立体異性体を,液体クロマトグラフ/タンデム質量分析装置(LC-MS/SM)により分析した。また,2009年に購入した10サンプルは,ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)によりHBCD総量も併せて分析した。その結果,2010年の36サンプルの中で,15サンプルに検出可能なレベルの,α・γ立体異性体を認め,その中央値は,それぞれ,0.003,0.005 ng/g wwであり,2009年のサンプルでは,α・β・γ立体異性体の中央値濃度は,それぞれ,0.077,0.008,0.024 ng/g wwであった。α立体異性体が最も多く,最も高い濃度で検出された。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  難燃剤  ,  その他の汚染原因物質 

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