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J-GLOBAL ID:201202282261308846   整理番号:12A0676546

グルコース燃料電池のアノードとして使用するためのヒドロキノンの電着による酵素電極の改質

Modification of an enzyme electrode by electrodeposition of hydroquinone for use as the anode of a glucose fuel cell
著者 (4件):
資料名:
巻: 258  号: 17  ページ: 6321-6325  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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固定グルコースオキシダーゼ(GOx)をもつ電極を電子輸送メディエータとして使われるポリヒドロキノン(PHQ)で簡単な電気化学的方法を使って改質し,グルコース燃料電池のアノードとして使用した。GOx固定電極は,3-メルカプトプロピオン酸で形成された単分子層で覆われた金電極上にポリアリルアミン(PAAm),次いでGOxを共有結合的に付着して作製した。次に,GOx固定電極(GOx/PAAm電極)をヒドロキノンの電着によりPHQで改質した。リン酸緩衝溶液(0.10M,pH7.0)中のこの改質電極(PHQ/GOx/PAAm電極)のサイクリックボルタモグラムは電着PHQによる酸化還元ピークを示すが,p-ベンゾキノリン(BQ)を含む緩衝溶液中のGOx/PAAm電極では酸化還元ピークは見られなかった。PHQ/GOx/PAAM電極によるグルコースの酸化開始電位は,BQの存在下のGOx/PAAm電極で観測したものより約0.2V以上負となった。アノードとしてPHQ/GOx/PAAm電極をそなえたグルコース燃料電池はメディエータとして溶解キノリンを使ったGOx/PAAm電極をもつ電池より3倍も大きい電力出力が得られた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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燃料電池  ,  電極過程  ,  酵素の応用関連 
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