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J-GLOBAL ID：201202283174434394   整理番号：12A0436145

人と車の次世代交通システム デュアルモード旅客輸送システムの現状と今後

Dual-mode Passenger Transportation System-Today and Future

著者 (4件)： 林田守正 (交通安全環境研) ,  竹内俊裕 (交通安全環境研) ,  佐藤安弘 (交通安全環境研) ,  水間毅 (交通安全環境研)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 66  号： 3  ページ： 53-58  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 乗換の面倒は,自家用車から公共交通機関へのモーダルシフトの阻害要因と考えられる。本稿は,これを解決する標記システムを,次項に分類し,実施例を含む開発状況を解説した。1)一般道路と専用案内路を用いるもの,2)一般道路と鉄道線路を用いるもの,3)一般道路と水路を用いるもの。いずれも一般道路はバスとして運転するが,他のモードでは,鉄道車両や船舶としての規制を受ける。各タイプとも法令の柔軟な解釈や運用が,普及の鍵となっている。筆者らが開発中の機械的な連結・分離が可能な「バイモーダル交通システム」は,1)のタイプに属す。主な技術課題には,低床化(バリアフリー),非接触車両誘導,連結・分離を含む運行管理,車両逸脱防止の簡素化などがある。

シソーラス用語： *旅客輸送 ,  *バス輸送 ,  環境保全 ,  公共輸送機関 ,  道路輸送 ,  鉄道輸送 ,  水上輸送 ,  接続 ,  案内装置 ,  連結式車両 ,  法規制 ,  *交通システム
準シソーラス用語： *デュアルモードビークル ,  *モーダルシフト ,  乗換

分類 (2件)： 運輸交通・サービス一般  (TA01010L) ,  バス  (QG05020N)

引用文献 (13件)：

• 並河良治. 輸送・道路・交通. 自動車技術. 2011, 65, 3, 161-167
• 林田守正. バイモーダル交通システムの現状と今後. 交通安全環境研究所フォーラム2010概要. 2010, 89-95
• 国土交通省. 地域公共交通の活性化及び再生に関する法律. 国土交通省ホームページ
• 酒井貞吉. 名古屋ガイドウェイバス-ゆとりーとライン-. 自動車技術. 2003, 57, 3, 161-167
• 橘彰英. 実用に供されたIMTS. 自動車技術. 2006, 60, 10, 29-33

タイトルに関連する用語 (6件)： 人 ,  次世代 ,  交通システム ,  デュアルモード ,  旅客輸送 ,  現状