抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ユニバーサルモータを対象に,回転子の中心が固定子の中心と同一でないいわゆる偏心しているときの振動特性への影響を実験的に検証した。具体的には,半径方向の偏心量を0.2mmとし,偏心角を0度,45度,90度,135度と変えて振動・騒音を測定し,偏心のない場合と比較した。この結果,偏心量,偏心角によって振動・騒音の値は異なり,偏心角が45度,90度のときに偏心のない時に比べて,振動・騒音が最大でそれぞれ約2.2倍,9dB大きくなることが明らかになった。この大きな振動・騒音はモータの極数で決まる基本周波数の12次(スロット数と同じ)の高調波成分である。また騒音の指向特性はほぼ同じ傾向を示す。(著者抄録)