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J-GLOBAL ID:201202283417855717   整理番号:12A1158447

アントシアニンを豊富に含有する赤い葉の茶(cv.Sunrouge)の化学分析およびアセチルコリンエステラーゼの阻害効果

Chemical analysis and acetylcholinesterase inhibitory effect of anthocyanin-rich red leaf tea (cv. Sunrouge)
著者 (11件):
資料名:
巻: 92  号: 11  ページ: 2379-2386  発行年: 2012年08月30日 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アントシアニンは水溶性フラボノイドの一種で,抗酸化,抗炎症などの生理効果がある。赤や青,紫色を呈し,果実や野菜に多く含まれる。アントシアニンに富む親系統を自然交配により開発した品種「サンルージュ」(cv.Sunrouge)茶の葉はアントシアニンに富み,赤い。本研究は,HPLCを用いて品種「サンルージュ」の葉順や収穫期がアントシアニンとその他の化学物質に及ぼす影響を調べ,品種銘柄「やぶきた」,「べにふうき」と比較した。収穫期による総アントシアニン含有量は,第3収穫期>第2収穫期>第1収穫期の順で高く,第3収穫期はデルフィニジン-3-O-β-D-(6-(E)-p-ガラクトピラノシドが約50%を占めた。「サンルージュ」の水抽出物は,ヒト神経芽腫SK-N-SH細胞中のアセチルコリンエステラーゼ(AChE)阻害効果を示し,その効果は3品種銘柄中で最強だった。「サンルージュ」の第3と第2収穫期の全茶葉(一番,二番茶,茎と芽)は,健康によいカテキンやアントシアニンを多量に含むだけでなく,AChE阻害効果が最強であり,機能性食品素材として有望である。
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分類 (2件):
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アルカロイドし好飲料  ,  食品の化学・栄養価 
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