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J-GLOBAL ID：201202283573425846   整理番号：12A1147420

塩害環境下にあるRC部材の曲げ耐力に関する劣化予測手法とその有効性の検証

著者 (4件)： 田中伸幸 (大阪大 工) ,  内田慎哉 (佐賀大 大学院工学系研究科) ,  鎌田敏郎 (大阪大 大学院工学研究科) ,  関翔太 (佐賀大 理工)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 34  ページ： ROMBUNNO.1140  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,著者らが提案している塩害環境下にあるRC部材の曲げ耐力の劣化予測手法の有効性を検証するため,環境条件および部材諸元の異なる複数の桟橋に対して本手法を適用し,推定した曲げ耐力と桟橋から切り出したRC部材を対象に載荷により把握した実際の曲げ耐力との比較を行った。その結果,本手法により導出した劣化曲線から推定した曲げ耐力は,実際の曲げ耐力と比較的良い一致を示した。したがって,本研究の範囲内では,塩害劣化した部材の曲げ耐力を予測する手法としての有効性を概ね把握することができた。(著者抄録)

シソーラス用語： *塩害 ,  構造部材 ,  耐荷力 ,  予測 ,  桟橋 ,  劣化
準シソーラス用語： *RC部材 ,  *曲げ耐力 ,  *劣化予測

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 塩害 ,  環境 ,  RC部材 ,  曲げ耐力 ,  予測手法 ,  検証