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J-GLOBAL ID:201202283745265757   整理番号:12A0215684

透過型電子顕微鏡内の電界放出により研究した個別アナターゼTiO2ナノワイヤの物理的特性

Physical properties of individual anatase TiO2 nanowires investigated by field emission in a transmission electron microscope
著者 (9件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 011801  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: E0974A  ISSN: 2166-2746  CODEN: JVTBD9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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個別アナターゼTiO2ナノワイヤ(NW)の電界放出(FE)機構とFE誘起変態に関する研究を述べた。ナノワイヤをエレクトロスピニングと続く500°Cにおける焼成によって合成し,Ramanスペクトルと透過型電子顕微鏡(TEM)評価により多結晶アナターゼナノファイバと決定した。直径約100nmのナノワイヤをタングステンチップの頂点に個々に搭載し,更なる物理的特性評価を行った。FE電流を測定すると同時に,NWの破壊に導く構造変化を観測するためにTEM内でFE実験を実行した。低電流(100nA以下)では,再現性のあるFE Fowler-NordheimI/V特性が観測された。高電流(1μAまで)を得ることができたが,NWの突然の破壊が起きた。観測は,熱活性化転移が起こり,急激な再結晶化現象とFE特性の変化が生じた。制御をしないと,この転移により熱暴走と試料破壊が起きた。破壊現象の理解は,このようなナノワイヤ陰極のFE性能をさらに改善するための重要なパラメータであった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
熱電子放出,電界放出  ,  酸化物薄膜 

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