文献

J-GLOBAL ID：201202284843470853   整理番号：12A0749187

円錐構造に沿った電流パルス伝搬の機構について:落雷を受けた高塔への応用

On the Mechanism of Current Pulse Propagation Along Conical Structures: Application to Tall Towers Struck by Lightning

著者 (9件)： SHOORY Abdolhamid (ABB Corporate Res., Baden-Daettwil, CHE) ,  VEGA Felix (Swiss Federal Inst. Technol., Lausanne, CHE) ,  YUTTHAGOWITH Peerawut (Doshisha Univ., Kyoto, JPN) ,  RACHIDI Farhad (Swiss Federal Inst. Technol., Lausanne, CHE) ,  RUBINSTEIN Marcos (Univ. Applied Sci. Western Switzerland, Yverdon, CHE) ,  BABA Yoshihiro (Doshisha Univ., Kyoto, JPN) ,  RAKOV Vladimir A. (Univ. Florida, FL, USA) ,  SHESHYEKANI Keyhan (Shahid Beheshti Univ., Tehran, IRN) ,  AMETANI Akihiro (Doshisha Univ., Kyoto, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Electromagnetic Compatibility  (IEEE Transactions on Electromagnetic Compatibility)
巻： 54  号： 2  ページ： 332-342  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： H0383A  ISSN： 0018-9375  CODEN： IEMCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去10年近く,高い構造物と電光間の相互作用の問題は多くの注目を集めてきた。本稿では数値シミュレーションと縮尺モデルを使って得られたデータを使い,高い構造物に沿った電光パルス伝搬の問題を検討した。無限長円錐構造伝送線路の最有力モードはTEMであるが,そのような構造は高次TEとTMモードをも支持でき,高さとともに段階的遮断周波数変動を示すことが分かった。また最近になりBabaとRakovのFDTD数値解析は,円錐構造に対し,電流パルスが塔頂点から基盤へ走行する場合は減衰しない一方,基板から頂点へ走行する場合は減衰が顕著であることを明らかにした。

シソーラス用語： *落雷 ,  TEMモード ,  遮断周波数 ,  TEモード ,  相互作用 ,  *送電塔
準シソーラス用語： TMデータ ,  数値シミュレーション ,  *電流パルス ,  雷撃電流

分類 (1件)： 電磁気学一般  (BD01020N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 円錐 ,  パルス伝搬 ,  落雷 ,  高 ,  応用