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J-GLOBAL ID：201202285135274242   整理番号：12A1467096

高温熱電性ホウ化物における優れたp-n制御

Excellent p-n control in a high temperature thermoelectric boride

著者 (5件)： MARUYAMA Satofumi (National Inst. for Materials Sci. (NIMS), 1-1 Namiki, Tsukuba 305-0044, JPN) ,  MIYAZAKI Yuzuru (Dep. of Applied Physics, Graduate School of Engineering, Tohoku Univ., 6-6-05 Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai ...) ,  HAYASHI Kei (Dep. of Applied Physics, Graduate School of Engineering, Tohoku Univ., 6-6-05 Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai ...) ,  KAJITANI Tsuyoshi (Dep. of Applied Physics, Graduate School of Engineering, Tohoku Univ., 6-6-05 Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai ...) ,  MORI Takao (National Inst. for Materials Sci. (NIMS), 1-1 Namiki, Tsukuba 305-0044, JPN)
資料名： Applied Physics Letters  (Applied Physics Letters)
巻： 101  号： 15  ページ： 152101-152101-4  発行年： 2012年10月08日 
JST資料番号： H0613A  ISSN： 0003-6951  CODEN： APPLAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 部分占有率y(0.41≦y≦0.63)の異なる多結晶のY_xAl_yB₁₄(x≒0.57)試料を合成し,それらの熱電特性を研究した。電気伝導度は一般的に三次元の可変飛程ホッピングに従い,電子の増大に伴って急速な反局在性を示すことが分かった。Alの量が少ない,y=0.41,試料では,正のSeebeck係数が観測され,yの増大に伴って負の方向に移動することが分かった。p型およびn型の試料における最大Seebeck係数の値は,それぞて850Kで400μVK^-1,そして1000Kで-200μVK^-1であることが分かった。同じ結晶構造および同じ元素から成る系において,p-n特性を巧く制御できることが判明した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *熱電効果 ,  *ホウ化物 ,  イットリウム化合物 ,  アルミニウム化合物 ,  化合物半導体 ,  電気伝導率 ,  ホッピング伝導 ,  濃度依存性 ,  輸送係数 ,  *PN接合 ,  結晶構造 ,  X線回折 ,  Seebeck係数
準シソーラス用語： 可変飛程ホッピング

分類 (2件)： 半導体結晶の電気伝導  (BM03043X) ,  13-15族化合物を含まない半導体-半導体接合  (BM03083P)

タイトルに関連する用語 (2件)： 温熱 ,  ホウ化物