抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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二平面間に形成された液体架橋のメニスカス形状を,面曲率一定として厳密に求め,これにより得られた面曲率を用いてメニスカス力を計算し,一般的に用いられている近似解を比較して,近似解の適用範囲について検討した。その結果,メニスカス断面曲線の円弧近似は,液体架橋の半径および三重線の表面張力による寄与を考慮すれば,液体架橋の縦横比(二平面の距離と液体架橋の接触円半径との比で定義)が1以上でも厳密解との差が小さく適用可能である。また,液体架橋の縦横比が0.1以下であれば,これらの寄与を無視しても,厳密解との差は十分小さいことが明らかになった。(著者抄録)