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J-GLOBAL ID：201202286529058738   整理番号：12A1431100

小麦全粒粉パンにおける無機質類の生体利用効率に対する複数回添加の影響

Effect of multiple fortification on the bioavailability of minerals in wheat meal bread

著者 (6件)： AHMED Anwaar (PMAS-Arid Agriculture Univ., Dep. of Food Technol., 36400, Rawalpindi, PAK) ,  ANJUM Faqir Muhammad (Univ. of Agriculture, National Inst. of Food Sci. & Technol., 38040, Faisalabad, PAK) ,  RANDHAWA Muhammad Atif (Univ. of Agriculture, National Inst. of Food Sci. & Technol., 38040, Faisalabad, PAK) ,  FAROOQ Umar (Univ. of Sargodha, Dep. of Food Sci. & Technol., Sargodha, PAK) ,  AKHTAR Saeed (Bahauddin Zakariya Univ., Dep. of Food and Horticultural Sciences, Multan, PAK) ,  SULTAN Muhammad Tauseef (Bahauddin Zakariya Univ., Dep. of Food and Horticultural Sciences, Multan, PAK)
資料名： Journal of Food Science & Technology  (Journal of Food Science & Technology)
巻： 49  号： 6  ページ： 737-744  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： E0090C  ISSN： 0022-1155  CODEN： JFSTAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 72%抽出伝統的小麦粉の強化パンからの炭酸カルシウム(CaCO₃),硫酸第一鉄(FeSO₄),および硫酸亜鉛(ZnSO₄),各1000mg,40mg,20mg/kgとしてのカルシウム,鉄および亜鉛の生体利用効率について検討した。強化パン食を64匹のSprague-Dawley Albinoラットに28日間投与した。ラットの血漿,大腿骨,肝臓組織のカルシウム,鉄および亜鉛の保持を測定した。実験の結果,実験動物の摂取試料および生体重は時間とともに徐々に増加した。血漿および肝臓中のカルシウム濃度は有意に変化しなかったが,大腿骨中では,カルシウム保持が強化のタイプが変化することで有意に変化した。同様に,カルシウムのパーセント見掛け吸収(AA)の結果は変化がなかった(p<0.05)。鉄および亜鉛濃度は鉄および亜鉛強化パンを摂取したラットの血漿,肝臓および大腿骨で有意に高かった。カルシウム,鉄および亜鉛の相互作用によりそれらの生体利用効率が低下した。しかし,カルシウム,鉄および亜鉛の吸収は3点強化試料を摂取したラットは非強化試料を摂取したラットと比較して高かった。この負の相互作用は社会的弱者における無機質栄養不良に対処するための小麦粉の複数回添加を阻止するほど十分ではないように見えた。Copyright 2011 Association of Food Scientists & Technologists (India) Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： パン ,  効率 ,  *製パン ,  ラット ,  *強化食品 ,  無機質 ,  鉄 ,  亜鉛 ,  カルシウム ,  *無機質代謝 ,  *食品分析
準シソーラス用語： Sprague-Dawley Albinoラット ,  生体利用効率 ,  *無機質強化小麦全粒粉パン

分類 (2件)： 粉製品  (FJ04030P) ,  外来物質の代謝と生体内変換  (EJ02037P)

タイトルに関連する用語 (7件)： 小麦 ,  全粒粉 ,  パン ,  無機質 ,  生体 ,  利用効率 ,  複数回