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J-GLOBAL ID:201202286624297731   整理番号:12A1612251

構造設計のための移動火災 第II部 設計方法論

Travelling fires for structural design-Part II: Design methodology
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  ページ: 96-112  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: H0634A  ISSN: 0379-7112  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大規模の開放式区画の火災事故の正確な査察では,全ての構内を通して同時に燃焼していないことを示している。これらの火災は,ある時,限られた領域で火災が伝播し,燃え尽きるような床板に交差して移動する傾向がある。これらの火災を「移動火災」と名付けた。最近の構造火災設計法は,これらの種類の火災を報告していない。これらの観察にも拘らず,近代的な建物の構造設計に最も一般的に使用されている火災シナリオは,区画の規模にも拘らず区画を通した均一な燃焼及び均質な温度条件であると見なした伝統的な方法に基づいている。本報は2つの論文の第II部であり,均一な燃焼と仮定した従来の方法よりも,大規模で開放式の区画における,より現実的な火災シナリオを得るために移動火災を使用して新しい設計方法の詳細を示したものである。この方法論は火災規模の可能な範囲を考慮しており,構造火災解析の要求事項と合致した結果を得ることを目指した。構造性能を推定するための熱移動計算の手段によって包括的なコンクリート枠の事例研究に,この方法論を適用した。床面積の10%程度である火災は構造上最も面倒であり,標準火災の106分暴露から達した温度と同等の温度及びEurocode 1 の温度-時間曲線を使用して計算した結果よりも約200°C高い温度を生じる状況であることを見出した。最も敏感な投入パラメータは建物の設計及びその使用状態に関係し,物理的な仮定又はその方法の数値的実施ではないことを含めて,詳細な感度解析結果を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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火災 
タイトルに関連する用語 (3件):
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