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J-GLOBAL ID:201202286763949182   整理番号:12A0538619

ラパマイシンはサバイビンの下方調節によりアンドロゲン非依存性前立腺癌異種移植モデルにおいてドセタキセルが誘導する細胞毒性を増強する

Rapamycin enhances docetaxel-induced cytotoxicity in a androgen-independent prostate cancer xenograft model by survivin downregulation
著者 (7件):
資料名:
巻: 419  号:ページ: 584-589  発行年: 2012年03月16日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドセタキセルは性腺摘除抵抗性前立腺癌(CRPC)における第一の治療選択である。しかし,CRPCの扱いは腫瘍学における重要な挑戦である。発癌の治療における,ラパマイシン哺乳類標的(mTOR)の阻害剤であるラパマイシンの効果に関する多くの報告がある。我々は前立腺癌細胞におけるドセタキセルとラパマイシンの組み合わせ治療の細胞毒性効果を評価した。さらに我々は,これらの処理と,阻害性アポトーシスファミリーであるサバイビンの間の関連を調べた。前立腺癌細胞を培養し,ドセタキセルとラパマイシンで処理した。増殖に対する効果をMTS分析により評価した。加えて,我々は小型干渉RNAの形質移入とドセタキセルによる組み合わせ処理が誘導するサバイビンの発現のノックダウンの増殖に対する効果を評価した。タンパク質発現レベルをウェスタンブロットを用いて評価した。PC3細胞とヌードマウスにおける異種移植片の成長を用いて,ドセタキセルおよびラパマイシンとのその組み合わせのin vivoでの効力を評価した。in vitroおよびin vivoで,ドセタキセルとのラパマイシンの組み合わせは,ラパマイシンまたはドセタキセル単独により処理よりもより強い増殖阻害を引き起こした。加えて,in vitroおよびin vivoでラパマイシンは基本的なサバイビンレベルを減じ,ドセタキセルによる共処理はさらにそれらのレベルを減じた。サバイビンに対するsiRNAの形質移入は,PC3細胞におけるドセタキセルの細胞毒性を増強した。ドセタキセルの細胞毒性効果のラパマイシン依存性増強はサバイビンの発現の下方調節と関連があった。我々の結果はドセタキセルとラパマイシンの組み合わせは進行した前立腺癌の改善された治療の候補であることを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  泌尿生殖器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (12件):
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