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J-GLOBAL ID:201202286930633389   整理番号:12A1030383

狭い矩形流路内の垂直上向き気泡流の1次元界面面積輸送

One-dimensional interfacial area transport of vertical upward bubbly flow in narrow rectangular channel
著者 (5件):
資料名:
巻: 36  ページ: 72-82  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: D0599B  ISSN: 0142-727X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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小型熱交換器,高性能マイクロエレクトロニクス冷却系,研究用原子炉,核融合炉および核破砕中性子源ターゲット冷却系の設計や安全解析では,狭い矩形流路内の気液二相流の知識が必要である。本研究では,隙間0.993mm,幅40.0mmの狭い矩形流路内の垂直上向き気液二相流について,軸方向位置7点において画像処理技術を用いた測定を行った。差圧セルを用いて局所摩擦圧力損失勾配を測定した。実験では,見かけ液体速度とボイド率の実験範囲は,それぞれ,0.214m/sから2.08m/sまでおよび3.92%から42.6%とした。この流動条件における発達途中の二相流は,気泡の合体と分裂により局所流動パラメータが軸方向に大きく変化することで特徴付けられた。Chisholm(1967),Mishimaら(1993),LeeおよびLee(2001)などの既存の二相流摩擦損失増倍係数相関式は測定された二相流摩擦損失増倍係数を良く予測することが確認された。Ishii(1977)の矩形流路分布パラメータ相関式およびIshii(1977),HibikiおよびIshii(2003),JonesおよびZuber(1979)の既存のドリフト速度相関式を用いたドリフト束モデルによる予測は測定されたボイド率および気体速度と良く一致した。HibikiおよびIshii(2002)の界面面積濃度(IAC)モデルを,系の長さスケールに流路幅をとることにより修正した。修正IACモデルはIACとザウター平均径を適切に予測することができる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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不均質流 

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