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J-GLOBAL ID:201202287202478470   整理番号:12A0438565

トリメチロールプロパンを用いたナンヨウアブラギリ(Jatropha curcas)油のエステル交換によって得たヤトロファバイオ潤滑油の動力学的研究

Kinetic study of jatropha biolubricant from transesterification of jatropha curcas oil with trimethylolpropane: Effects of temperature
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  ページ: 87-92  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナンヨウアブラギリ(Jatropha curcas)油は,再生可能エネルギーおよび潤滑油原料としての高い利用可能性を有している。ヤトロファバイオ潤滑油の合成を,トリメチロールプロパン(TMP)とナトリウムメトキシド(NaOCH3)を触媒に用いたヤトロファメチルエステル(JME)のエステル交換によっておこなった。この合成に温度が及ぼす影響を,120~200°Cの範囲で圧力を10mbarに保って調べた。JMEのヤトロファバイオ潤滑油への転換率は,200°Cで最も高い(47%)ことがわかった。しかし,高温でのバイオ潤滑油の生産向上は有意ではなかったため,反応の最適温度は150°Cであると考えられた。正反応を維持するため,JMEの超過量はTMPに対して3.9:1の比率で維持された。この反応の動力学を調べて比較した。合成は,全体の速度定数1.49×10-1(%wt/wtmin°C)-1で二次反応後に認められた。活性化エネルギーは3.94kJ/molと推定された。ヤトロファバイオ潤滑油の流動点は-6°Cであり,粘度指数(VI)は178~183の範囲であった。ヤトロファバイオ潤滑油の基本特性,流動点,酸化安定性,摩耗痕および粘度は,他の植物由来のバイオ潤滑油に匹敵することがわかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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油脂の応用 

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