抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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イオンセンサの小型化等のため電位基準となる参照電極が不要なイオン感応膜中の電極でイオン濃度を測定する構造のイオンセンサを開発し電気化学インピーダンス法により特性評価を行った。作成したナトリウムイオンセンサの構造を示し,上部電極,下部電極,イオン感応膜のイオノファを含む組成を示した。センサ評価のために感度および電気化学インピーダンス測定実験を行ったと述べ,実験方法と結果を示した。センサがナトリウムイオンに対して直線性の良い応答を示し,ナトリウムイオン濃度の増加によりイオン感応膜の膜抵抗の減少が見られた。2つの電極が膜中の目的イオンの拡散により形成された電位勾配を計測していることを示した。