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J-GLOBAL ID：201202287790209103   整理番号：12A0365046

大容量試料濃縮を用いたキャピラリー電気泳動によるBrassica oleraceaにおけるフラボノイドの抽出とオンライン濃縮

Extraction and on-line concentration of flavonoids in Brassica oleracea by capillary electrophoresis using large volume sample stacking

著者 (3件)： LEE Iris S.L. (School of Natural Sciences, Edith Cowan Univ., 270 Joondalup Drive, Perth, Western Australia 6027, AUS) ,  BOYCE Mary C. (School of Natural Sciences, Edith Cowan Univ., 270 Joondalup Drive, Perth, Western Australia 6027, AUS) ,  BREADMORE Michael C. (School of Chemistry, Univ. of Tasmania, Hobart, Tasmania 7001, AUS)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 133  号： 1  ページ： 205-211  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブロッコリにはいろいろな濃度でフラボノイドが存在し,通常HPLCによって定量されている。ここではブロッコリにおけるフラボノイドの分析のため,大容量試料濃縮(LVSS)を含む迅速電気泳動法を開発した。酸加水分解後にブロッコリ抽出物中のフラボノイドをLVSSによってオンライン濃縮し,その後キャピラリーゾーン電気泳動(CZE)によって分離した。最適化条件において,2種の分析物をCZEにより8分内で分離した。1-20ppmの範囲で線形関係が見られ,ケンペロールとクエルセチンについての検出限界はそれぞれ0.9および0.6mg/kgブロッコリであった。標準および抽出物についてこの方法の再現性は高く,5日間に亘って(n=5)分析したピーク面積と移動時間の両者の相対標準偏差は5%未満であった。この方法をうまく適用して市販のブロッコリ試料を分析し,ケンペロールとクエルセチンについてそれぞれ11.8および14.6mg/kg新鮮重という値を得た。この結果をHPLCによって検証し,文献に報告されている範囲内である事を確認した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： アブラナ属 ,  *ブロッコリ ,  キャピラリーゾーン電気泳動 ,  フラボノイド ,  容量 ,  濃縮 ,  溶媒抽出 ,  操作 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  検証 ,  迅速分析 ,  加水分解 ,  最適化 ,  検出限界 ,  *食品分析 ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン ,  ケトン ,  Brassica oleracea ,  酸加水分解 ,  改変
準シソーラス用語： 大容量 ,  オンライン操作

分類 (1件)： 食品の分析  (FJ01030U)

物質索引 (2件)： ケンペロール ,  クエルセチン

タイトルに関連する用語 (7件)： 大容量 ,  試料 ,  濃縮 ,  キャピラリー電気泳動 ,  Brassica ,  フラボノイド ,  オンライン