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J-GLOBAL ID:201202288020296586   整理番号:12A1016734

間隙径分布の変化からみた海水浸漬した固化処理土の劣化機構

著者 (3件):
資料名:
号: 21  ページ: 31-36  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: L2749A  ISSN: 0917-9445  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,固化処理土の間隙径の測定に水銀圧入法を利用した研究事例もみられ,その有効性が示されている。本研究では,人工海水に浸漬させた固化処理土に対して水銀圧入式ポロシメータ試験を実施し,石灰およびセメント処理土の間隙径分布の変化に及ぼす海水の影響について検討した。実験に用いた試料土は,佐賀県小城市の感潮河川の河口域で採取した有明粘土である。得られた知見は,1)固化処理を施すと間隙の総量が減少し,ピークを示す間隙径が小さくなる。2)固化処理土は累積間隙容積に大きな変化はみられないが,健全状態,遷移状態,劣化状態の順にピークを示す間隙径が大きくなる。3)劣化状態の間隙径分布は固化材添加前の有明粘土と非常に類似している,などである。
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分類 (1件):
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地盤改良,土質安定処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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