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J-GLOBAL ID：201202288093641079   整理番号：12A0311271

オフィスをデザインする VDT作業の近未来とグッドプラクティス

著者 (1件)： 榎原毅 (名古屋市大 大学院医学研究科)
資料名： 労働の科学  (Digest of Science of Labour)
巻： 67  号： 3  ページ： 140-143  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： G0395A  ISSN： 0035-7774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンピュータを使うVDT作業は座って行うが,将来は大きく変る。VDT作業は座るという筋骨格系疾患の問題だけでなく,座るという労働・生活スタイル自体が主要な健康リスクの一つとして欧米を中心に認識が広まっており,職域において長時間座位姿勢をとらないような作業場設計が推奨されている。能動的に長時間座位姿勢を回避するために考案されたsit-stand,sit-walkワークステーションを紹介する。sit-stand方式のワークステーションにトレッドミルを付属させ,ゆっくりと歩行しながらVDT作業を行うスタイルで,座ったり,立ったり,歩いたりという柔軟な作業姿勢を許容する。WHOが推奨する若年死亡率を下げる肥満防止の観点にもかなっている。

シソーラス用語： *VDT作業 ,  肥満 ,  パーソナルコンピュータ ,  *座位 ,  ワークステーション ,  人間工学 ,  *健康管理 ,  死亡率 ,  若年労働者 ,  トレッドミル

分類 (2件)： 安全管理  (KB06000D) ,  事務管理  (KA07000H)

タイトルに関連する用語 (5件)： オフィス ,  デザイン ,  VDT作業 ,  未来 ,  グッドプラクティス