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J-GLOBAL ID:201202288912812996   整理番号:12A1157711

ベンゾチアジノン阻害剤による結核菌DprE1阻害の構造的基礎

Structural basis of inhibition of Mycobacterium tuberculosis DprE1 by benzothiazinone inhibitors
著者 (9件):
資料名:
巻: 109  号: 28  ページ: 11354-11359  発行年: 2012年07月10日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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デカプレニルホスホリル-β-D-リボースをデカプレニルホスホリル-β-D-アラビノフラノースに変換し,細胞壁成分アラビナン合成に寄与する酵素類を阻害するベンゾチアジノン(BTZ)系化合物の耐性獲得結核菌阻害機構を分子レベルで解析した。BTZのターゲットである結核菌由来FAD含有オキシドレダクターゼDprE1のリガンドフリー及び複合体状態の異なる結晶型は,活性サイトのアクセシビリティを支配するように見える二つの表面ループの構造的柔軟性を明らかにした。BTZ由来ニトロソ誘導体CT325との複合体結晶構造は,保存Cys387への共有リンクを含む阻害剤の結合モードを明らかにした。また酵素との相互作用の第二の重要な決定要因として,トリフルオロメチル基があり,DprE1と反応性ニトロソ基を不活性ニトロ基への置換を除いてCT325と構造的に同じであるCT319とは非共有結合複合体が形成されていた。DprE1へのBTZクラス阻害剤の結合はCys387への共有リンクの形成に厳密に依存せず,CT325とDrpE1の複合体がBTZ標的複合体の代表であることを提案した。
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分類 (1件):
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抗細菌薬の基礎研究 
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