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J-GLOBAL ID:201202288983554815   整理番号:12A0620795

アルギン酸から調製したポリグルロン酸(PG)とポリマンヌロン酸(PM)の抗酸化およびマクロファージ刺激活性の比較研究

Comparative study on antioxidative and macrophage-stimulating activities of polyguluronic acid (PG) and polymannuronic acid (PM) prepared from alginate
著者 (9件):
資料名:
巻: 352  ページ: 88-93  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アルギン酸から調製されるポリグルロン酸(PG)とポリマンヌロン酸(PM)の酸化防止およびマクロファージ刺激活性を調べた。ルミノール類似体(L-012)を使った化学ルミネセンス(CL)方法で,PMとPGの両方がヒポキサンチン-キサンチンオキシダーゼ系により産生される超酸化物を濃度依存的にスカベンジすることが示された。100μg/mlでは,PGはPMよりわずかに強い超酸化物スカベンジング活性を示した。ヒドロキシルラジカル生成系としてFenton反応を使用した電子スピン共鳴(ESR)-スピントラッピング方法において,PMとPGは同程度に強力なヒドロキシルラジカルスカベンジング活性を示すことが見いだされた。PMとPGはFe2+にキレート化活性を示さないので,PMとPGがヒドロキシルラジカルを直接スカベンジ可能なことが確認された。PMとPGの過酸化水素に対する顕著なスカベンジング活性は観察されなかった。面白いことに,マウスマクロファージ株RAW264.7からの窒素酸化物(NO)-産生で測定されるPGのマクロファージ-刺激活性は,PMのそれより明らかに強かった。ここで得た結果は,RAW264.7細胞がPMとPGの構造的な違いを識別し,異なって反応するかもしれないが,ラジカルスカベンジング活性へのPMとPGのそのような構造差の効果はそれほど重要でないかもしれないことを示唆していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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