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J-GLOBAL ID:201202291251895572   整理番号:12A1262334

卵母細胞で低分子RNAとして転写されるH19 ICR内の配列はYACトランスジェニックマウスにおけるメチル化インプリンティングに不要である

Sequences in the H19 ICR that are transcribed as small RNA in oocytes are dispensable for methylation imprinting in YAC transgenic mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 508  号:ページ: 26-34  発行年: 2012年10月15日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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内在性H19インプリンティング調節領域(ICR)の対立遺伝子特異的メチル化は精子で確立される。筆者らは以前に,酵母人工染色体(YAC)トランスジェニックマウス(TgM)における父系H19 ICRは体細胞では優先的にメチル化されるが,生殖細胞ではそうではないことを示し,それは差次的メチル化が受精後に確立されることを示唆する。本報告では,筆者らは成長途中の卵母細胞でそのヌクレオチド配列がH19 ICRにマップされる,低分子RNAを発見した。これらの低分子RNA配列が差次的メチル化の確立に関与するのかどうかを検証するために,筆者らはH19 ICR DNAからその配列を削除し,YAC TgMを作製した。これらのマウスの体細胞では,導入遺伝子のメチル化インプリンティングは正常に確立された。さらに,変異フラグメントは精子と卵でメチル化されなかった。これらのデータは,低分子RNA配列に相当するH19 ICR内の配列はYAC TgMにおけるメチル化インプリンティングに不要であることを証明する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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遺伝子発現 

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