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J-GLOBAL ID：201202291301803526   整理番号：12A0670107

新しい3次元ナノテンプレートによる極低過飽和度における蛋白質の結晶化

Crystallization of Proteins at Ultralow Supersaturations Using Novel Three-Dimensional Nanotemplates

著者 (4件)： SHAH Umang V. (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  ALLENBY Mark C. (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  WILLIAMS Daryl R. (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  HENG Jerry Y. Y. (Imperial Coll. London, London, GBR)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 12  号： 4  ページ： 1772-1777  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 5種類のモデル蛋白質系:リゾチーム,ソーマチン,ヒト血清アルブミン(HSA),コンカナバリンA,およびカタラーゼを結晶化するために細孔の直径,細孔サイズ分布,および官能末端基などの表面化学を調整して,3Dナノテンプレートを作成した。この新しい3Dナノテンプレートを使用して,核生成と結晶化を誘導できる最低の蛋白質濃度でこれら5種類の蛋白質を結晶化した。この濃度で生成した特定の回折特性を示すコンカナバリンAの結晶はこれまで生成した結晶の3倍になった。HSAはこれまでより1けた低い濃度で結晶化することができた。この方法は最低過飽和度で蛋白質を結晶化するために,種々の表面官能基とターゲットとなる蛋白質分子間の特定の相互作用と蛋白質の大きさに基づいてテンプレート表面を設計するために有効である。

シソーラス用語： *リゾチーム ,  *ソーマチン ,  ヒト ,  *血清アルブミン ,  *コンカナバリンA ,  *カタラーゼ ,  *溶液成長 ,  飽和度 ,  *鋳型反応 ,  トリブロック共重合体 ,  *細孔径 ,  *細孔径分布 ,  *官能化 ,  アミノ化 ,  塩素化 ,  フェニル化 ,  アルキル化 ,  水 ,  接触角 ,  *結晶粒度 ,  核形成 ,  ナノ構造 ,  X線回折 ,  ヒドロキシ化
準シソーラス用語： ヒドロキシル化 ,  ドデシル化 ,  過飽和度

分類 (3件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  有機化合物の結晶成長  (BK13070E) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 3次元 ,  ナノテンプレート ,  過飽和度 ,  蛋白質 ,  結晶化