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J-GLOBAL ID:201202291620854192   整理番号:12A1578584

グリム-リチウム塩等モル融解混合物:濃厚溶液または溶媒和イオン液体か?

Glyme-Lithium Salt Equimolar Molten Mixtures: Concentrated Solutions or Solvate Ionic Liquids?
著者 (6件):
資料名:
巻: 116  号: 36  ページ: 11323-11331  発行年: 2012年09月13日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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新系列のイオン液体(IL),すなわち「溶媒和」イオン液体を実証するためグリム-リチウム塩等モル融解混合物の熱的性質,輸送特性及び電気化学的性質,Lewis塩基性度及びイオン性を調べた。「溶媒和」イオン液体としてトリグリム(G3)とテトラグリム(G4)及び9種類のリチウム塩(LiX,X=OTf,NO3,TFA,TFSA,CTFSA,FSA,BETI,ClO4及びBF4)を用いた。アニオン依存特性を調べ,一般非プロトン性ILに関する既報告データと比較することによって,アニオン構造に依存する等モル混合物[Li(グリム)]Xに二種類の異なる分類の液体レジーム,すなわち普通濃厚溶液または「溶媒和」ILを見いだした。グリムとLiカチオン及び対イオンXとLiカチオン間の競争的相互作用が[Li(グリム)]Xが属する分類を支配した。弱Lewis塩基カチオンを有する[Li(グリム)]Xは長寿命[Li(グリム)]+錯体カチオンを形成できる。しかるに,それらは典型的ILとして振舞う。[Li(グリム)]Xに基づくリチウム「溶媒和」ILはILの一般的性質に加えて高イオン性,高Liイオン輸率,高カチオン濃度及び高酸化安定性を含むLiイオン伝導性電解質に対する望ましい性質を有する。「溶媒和」ILの概念は無限数の他の金属塩と配位子の組合せに利用でき,IL研究の新分野を切り開く。
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分類 (1件):
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融解塩 
物質索引 (8件):
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