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J-GLOBAL ID:201202291623184783   整理番号:12A0263351

ラクトースの部分溶解と過飽和溶液を用いたAspergillus oryzae由来β-ガラクトシダーゼによるガラクト-オリゴ糖の合成

Synthesis of galacto-oligosaccharides by β-galactosidase from Aspergillus oryzae using partially dissolved and supersaturated solution of lactose
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 188-194  発行年: 2012年03月10日 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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基質に対する酵素の比率と初期ラクトース濃度と温度の効果を,プレバイオティックであるガラクトオリゴ糖(GOS)を生産するためのAspergillus oryzaeのβ-ガラクトシダーゼにおけるラクトースのガラクトシル転移の速度論的に制御された反応より検討した。基質に対する酵素の比率は最大収量と比生産性に対して有意な効果を持たなかった。非常に高いラクトース濃度(40と50と60%,w/w,ラクトース1水和物)でのガラクト-オリゴ糖(GOS)を異なる温度(40と47.5と55°C)で評価した。これらの範囲内では,ラクトースは過飽和溶液または沈殿ラクトースを伴う不均一系として見いだされることが可能で,GOS合成に有意な影響の結果となる。初期ラクトース濃度の増加は,ラクトースが溶解したままである限り,最大収量の若干の増加を誘発した。温度上昇は,反応時にラクトースの過飽和が発生した場合には,最大収量の若干の減少と比生産性の増加を誘発した。29g GOS/添加ラクトース100gの最大収量を50%(w/w)と47.5°Cのラクトース1水和物初期濃度で得た。0.38g GOS・h-1・mg酵素-1の最大比生産性を,27g GOS/添加ラクトース100gの最大収量を達成した40%(w/w)と55°Cのラクトース1水和物初期濃度で得た。これは合成の反応における温度と初期ラクトース濃度間の複雑な相互作用を反映する。ラクトース沈殿が発生すると,収率と比生産性の値は22g GOS/添加ラクトース100gと0.03g GOS・h-1・mg酵素-1の値をそれぞれ得た。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  砂糖以外の糖 
物質索引 (1件):
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