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J-GLOBAL ID:201202291708749488   整理番号:12A0813772

セリン/トレオニン/チロイシイン蛋白質キナーゼは脂質代謝機能のレギュレーターであるオレオシンをリン酸化する

Serine/Threonine/Tyrosine Protein Kinase Phosphorylates Oleosin, a Regulator of Lipid Metabolic Functions
著者 (6件):
資料名:
巻: 159  号:ページ: 95-104  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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植物においてトリグリセリド類はオレオソームあるいは油体と呼ばれる特殊な細胞内オルガネラ-様構造に貯蔵されている。最近,構造蛋白質Oleosin3(OLE3)がモノアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼおよびホスホリパーゼA2活性を持つことが示されているが,単一蛋白質におけるこれらの異なる活性の制御については不明である。セリン/トレオニン/チロイシイン蛋白質キナーゼがオレオシンをリン酸化することを見いだした。二分子蛍光相補解析を用いて,このキナーゼがOLE3と相互作用し,蛍光が葉緑体と関係していることを示した。リン酸化したOLE3はモノアシルグリセロールアシルトランスフェラーゼ活性を減少しホスホリパーゼA2活性を増加した。組換ナンキンマメのキナーゼは,セリン残基をリン酸化し,特にOLE3におけるセリン-18をリン酸化した。ナンキンマメ種子の発芽中におけるOLE3のリン酸化レベルは種子発育中より高かった。これらの結果は,二重特性キナーゼのin vivoにおける基質選択性に対する直接的証拠を提供し,オレオシンの二機能活性がリン酸化によって制御されていることを示した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  酵素一般 

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