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J-GLOBAL ID：201202291761683995   整理番号：12A0961681

Y₇Rh₃D_xに対する中性子回折研究

Neutron Diffraction Studies on Y7Rh3Dx

著者 (6件)： TSUTAOKA T. (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  TANAKA A. (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  TADA A. (Japan Advanced Inst. of Sci. and Technol., Ishikawa, JPN) ,  NAKAMOTO G. (Japan Advanced Inst. of Sci. and Technol., Ishikawa, JPN) ,  KURISU M. (Japan Advanced Inst. of Sci. and Technol., Ishikawa, JPN) ,  ANDOH Y. (Tottori Univ., Tottori, JPN)
資料名： 日本原子力研究開発機構JAEA-Review(Web)
号： 2011-050  ページ： 1-2-33 (WEB ONLY)  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： U0296A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 希土類金属間化合物R₇Rh₃は,水素含有量がR₇Rh₃H₃₀になるまでTh₇Fe₃型構造を持ち,Tb₇Rh₃とDy₇Rh₃の磁気構造は,水素化とともに反強磁性から強磁性へ,また,電気的には,半金属から金属へと変化する。本研究では,構造の解析および重水素の配置を調べるために,Y₇Rh₃D₂₀に対する粉末中性子回折実験を10~100Kの間で行った。その結果,Y₇Rh₃はTh₇Fe₃型構造であること,および,Y₇Rh₃D₂₀の全ての回折ピークは低角度側へシフトし,格子がY₇Rh₃に比べて膨張していることが分かった。さらに,ピークの中には重水素原子由来のTh₇Fe₃型構造には属さないものもあることを発見した。

シソーラス用語： 構造解析 ,  *金属間化合物 ,  *希土類元素化合物 ,  磁気構造 ,  反強磁性 ,  強磁性 ,  半金属 ,  重水素 ,  *中性子回折 ,  イットリウム化合物 ,  ロジウム化合物
準シソーラス用語： *希土類化合物 ,  粉末中性子回折

分類 (1件)： その他の無機化合物の結晶構造  (BK07030J)

引用文献 (2件)：

• [1] R. Sato, T. Tsutaoka, S.M. Filipek, J. Al-loys and Comp., 446-447(2007) 610.
• [2] T. Tsutaoka et al., Activity report on Neutron Scattering Research, Report #120 (2006).

タイトルに関連する用語 (2件)： 中性子回折 ,  研究