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J-GLOBAL ID:201202291799620865   整理番号:12A1122857

ニジマスの(n-3)長鎖PUFA生合成に対してエキウム油は亜麻仁油以上のメリットはない

Echium Oil Provides No Benefit over Linseed Oil for (n-3) Long-Chain PUFA Biosynthesis in Rainbow Trout
著者 (3件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 1449-1455  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: E0050A  ISSN: 0022-3166  CODEN: JONUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水産養殖の飼料の脂質源は魚のn-3長鎖不飽和脂肪酸(LC-PUFA)含量に影響を及ぼす。ステアリドン酸(SDA)を豊富に含む脂質はin vivoのn-3LC-PUFA生成を増加させる効果があると考えられている。4か月齢のニジマス(Oncorhynchus mykiss)240匹を4群に分け,脂質源が魚油(FO),亜麻仁油[LO:α-リノレン酸(ALA)が豊富],エキウム油(EO:SDAが豊富)または混合植物油(MO:LO72%,ヒマワリ油23%,キャノーラ油6%)の脂質含量16.5%の飼料を73日間投与し,成長性,組織脂肪酸組成,酵素活性などを比較した。SDAはALAより効率よくLC-PUFAに変換した。総Δ-6デサチュラーゼ活性はLO>MO>EO>FOであったが,魚組織全体のドコサヘキサエン酸(DHA)量は脂質源がFO(89.5±1.1mg/g脂質)で最も多く,LO(35.0±0.9),EO(34.0±0.4),MO(32.2±0.8)では差がなかった。
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分類 (3件):
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魚類  ,  餌料  ,  脂質の代謝と栄養 

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