文献
J-GLOBAL ID:201202291949703632   整理番号:12A0937018

β,γ-CHF-およびβ,γ-CHCl-dGTPジアステレオマ:DNAポリメラーゼに対する新規立体化学的プローブの合成,個別の31P NMR信号および絶対配置

β,γ-CHF- and β,γ-CHCl-dGTP Diastereomers: Synthesis, Discrete 31P NMR Signatures, and Absolute Configurations of New Stereochemical Probes for DNA Polymerases
著者 (7件):
資料名:
巻: 134  号: 21  ページ: 8734-8737  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
デオキシリボヌクレオチド5′-三リン酸のα,β-またはβ,γ-ピロリン酸結合基(-O-)を-CXY-に置換したATP類似物はDNAポリメラーゼの酵素作用,塩基認識機構を検討する有力なプローブである。しかし-CXY-がX≠Yである場合ジアステレオマが存在し,プローブとしてDNAポリメラーゼとの相互作用の厳密な解明のためにそれぞれのジアステレオマを個別に合成することが求められていた。著者らはプロキラルビスホスホン酸のP,C-ビスモリホリンアミドの(R)-マンデル酸エステルを光学分割した後キラル補助基(マンデル酸)を除去する方法で4つのジアステレオマ(S)-および(R)-β,γ-CHCL-dGTP,S)-および(R)-β,γ-CHF-dGTP総ての合成を達成した。それらの構造は31P,1H,19F-NMRとMSにより決定した。これによりβとγ-位の個別のP原子が31P-NMRで識別可能となった。また絶対配置はX線回折により決定した。個々のジアステレオマを合成したことによりDNAポリメラーゼおよびその他のポリメラーゼとの結合の速度論的解析が可能となった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ヌクレオシド,ヌクレオチド 
物質索引 (8件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る