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J-GLOBAL ID：201202292481531150   整理番号：12A0962512

計算機マテリアルデザイン-新規自動車触媒の知的材料設計-

著者 (3件)： 笠井秀明 (大阪大 大学院工学研究科) ,  三輪邦之 (大阪大 大学院工学研究科) ,  岸浩史 (大阪大 大学院工学研究科)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 66  号： 7  ページ： 90-91  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 量子力学から導かれる密度汎関数理論に基づいた計算手法である第一原理計算手法を用いた計算機マテリアルデザインについて解説した。実験値などの経験的パラメータに頼らない物性予測が可能である。自動車の排出ガスに含まれるNO分子の浄化に関して,貴金属の中でも高い活性を示すRhとNO分子との相互作用(量子シミュレーション)の事例を紹介した。また,非貴金属表面とNO分子の反応(量子シミュレーション,物理機構の演繹)について言及した。NO分子との反応性の評価で重要な表面酸化状態について調べた。デザインしたCu₂O表面の還元活性の高さは実験によって実証されている。

シソーラス用語： 自動車 ,  排気ガス制御 ,  *触媒 ,  *シミュレーション ,  量子論 ,  酸化窒素 ,  ロジウム ,  分子間相互作用 ,  *材料設計 ,  遷移金属 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： *量子シミュレーション ,  *知的材料設計 ,  計算機マテリアルデザイン

分類 (2件)： 触媒反応一般  (CB06080F) ,  量子力学一般  (BA06010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 計算機 ,  自動車 ,  触媒 ,  知的材料 ,  設計