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J-GLOBAL ID:201202292560830015   整理番号:12A0302229

PP3はC末端の両親媒性ヘリックスによる疎水性相互作用を通して安定的な四量体構造を形成し可逆的な熱解離と変性を受けている

PP3 forms stable tetrameric structures through hydrophobic interactions via the C-terminal amphipathic helix and undergoes reversible thermal dissociation and denaturation
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資料名:
巻: 279  号:ページ: 336-347  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: B0206B  ISSN: 1742-464X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脱脂粉乳の加熱とpH4.6への酸性化はほとんどのホエー蛋白質の変性と,カゼイン類との共沈殿をもたらし,溶液中に不均一な蛋白質画分を残す。この画分の主要な要素はプロテオースペプトンの成分3(PP3)と名付ける小ホスホグリコ蛋白質である。CD分光法を用いて,PP3が可逆的な熱変性を受け,PP3のα-螺旋構造が胃のpHレベルにおいても安定であることを示した。このことは,二次構造が牛乳の精製中の処理,および工業的処理のいくつかを生き残ることを示唆した。また,非対称フローフィールドフローフラクショネーションおよび多角光散乱は,PP3が塩酸グアニジン中において解離し非折畳み化する安定的な四量体的複合体を形成することを明らかにした。PP3の協同的非折畳みは,界面活性剤やオレイン酸によって完全に除去され,このことはPP3の単量体類が両親媒性ヘリックスの疎水性表面による相互作用を通して結合することを示した。
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