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J-GLOBAL ID:201202293276510856   整理番号:12A0574261

石川県沿岸域における津波災害の軽減に向けて:東北地方太平洋沖地震津波および日本海歴史津波の教訓と課題

Towards the Reduction of Tsunami Vulnerability along the Japan Sea Coast: Lessons Learned and Future Research Needs Deduced from the 2011 Tohoku Earthquake Tsunami and Historical Tsunamis in the Japan Sea
著者 (2件):
資料名:
号: 43  ページ: 109-121  発行年: 2012年03月19日 
JST資料番号: S0712A  ISSN: 1347-7889  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2011年東北地方太平洋沖地震による津波は,歴史上最大規模の津波であった。海底水圧計による津波波形は,最初の緩やかな上昇と,それに続く急激な上昇の2段階の海面変動を示し,それぞれ,869年貞観地震と1896年明治三陸地震津波の変動と類似し,今回はこのふたつの波源域がほぼ同時に破壊したものと解釈されている。本研究は,この津波による被害の特徴を概括するとともに,宮城県沿岸で行われた被害の現地調査結果について報告する。さらに,日本海で発生した過去の津波を振り返る。日本海における歴史津波は,701年の若狭湾での記載を初めとして,1993年北海道南西沖地震までで8個である。日本海では多重反射波の影響で,継続時間が長くなるという特徴を持つ。適切な避難行動に結びつけるためにも,それぞれの地域での津波の特性を理解することが重要である。
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分類 (3件):
分類
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波浪,潮流  ,  海岸工学  ,  自然災害 

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