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J-GLOBAL ID:201202293408819002   整理番号:12A0343950

前線の不安定性に起因する大気中中規模擾乱の時間的進展

The Time Evolution of Meso-scale Disturbances in the Atmosphere Caused by Frontal Instability
著者 (2件):
資料名:
巻: 60  ページ: 183-191  発行年: 2011年 
JST資料番号: G0568B  ISSN: 1348-0693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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冬の日本海上空における集中的雲バンド断面に基づく,連続的層形成を伴う水平及び垂直剪断を伴う基礎体について考察した。追究したのは,基礎体に従う水平スケール及び発達機構の変動である。解析法として,非静水学的数値モデル”CReSS”による非線形時間進展計算及び,準地衡系に関する線形安定解析を用いた。一般に準地衡系は一日間に高速に発展する擾乱の論述には不適当である。しかしながら,渦度の絶対値が発散のものよりも大きく,大気の安定性が大きければ,この種の擾乱の記述に準地衡系は適用可能である。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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中小規模擾乱,降水特性 
引用文献 (8件):

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