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J-GLOBAL ID:201202293455599487   整理番号:12A0810110

生薬からの生物活性成分のアフィニティー・スクリーニングのための3次元細胞バイオリアクターと高速液体クロマトグラフィー-質量分析法の組み合わせ

Three-dimensional cell bioreactor coupled with high performance liquid chromatography-mass spectrometry for the affinity screening of bioactive components from herb medicine
著者 (6件):
資料名:
巻: 1243  ページ: 33-38  発行年: 2012年06月22日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生薬からの多重生物活性成分のアフィニティー・スクリーニングと分析のための効率的で簡便な3次元(3D)細胞バイオリアクターと高速液体クロマトグラフィー-質量分析法の組み合わせを開発した。がん細胞を多孔性足場で培養して3D細胞バイオリアクターを形成させた。生きた細胞と固定細胞との相互作用の後,生薬抽出物のHPLCフィンガー・プリント・クロマトグラムを比べて細胞への生薬成分の結合特性を評価した。この実行性を評価するために,モデル抗がん剤(パクリタキセルとレスベラトロール)と非抗がん剤(ケトプロフェンとペニシリンG)を選んだ。細胞-薬剤との相互作用時間が30分のとき,パクリタキセルとレスベラトロル(それぞれ15μg/ml)の結合度は82.2±7.2%と66.1±4.1%であり,ケトプロフェンとペニシリンG(それぞれ15μg/ml)では3%以下であった。本法を利用してPolygonum cillinerve (Nakai)Ohwi(PCO)抽出物からの生物活性成分のスクリーニングに適用し,PCO抽出物中の2つの主な成分のアリストロキン酸Aとアリストロキン酸Bの結合度は,それぞれ63.0±5.1%と18.8±0.9%であった。これらの結果は,本法が細胞と相互作用する生物活性成分のアフィニティー・スクリーニングと分析に有効であることを実証した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生薬一般 
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