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J-GLOBAL ID：201202293680998498   整理番号：12A1147321

超高強度ひずみ硬化型モルタル巻立てによる桟橋鋼管杭の曲げ耐力向上効果に関する基礎的研究

著者 (4件)： 網野貴彦 (東亜建設工業 技術研究開発セ) ,  国枝稔 (名古屋大 大学院工学研究科) ,  岩波光保 (港湾空港技研) ,  田中亮一 (東亜建設工業 技術研究開発セ)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 34  ページ： ROMBUNNO.1041  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,繊維混入率,巻立て厚,定着鉄筋の有無,杭頭構造の違いをパラメータとした超高強度ひずみ硬化型モルタル巻立てによる桟橋鋼管杭の曲げ耐力の向上効果を実験的に検討した。その結果,巻立て断面内の鋼管が降伏に達した後も巻き立てたモルタルは破壊することなく曲げ耐力向上に寄与すること,繊維混入率の増加による曲げ耐力向上の程度は巻立て厚により異なる可能性があることがわかった。また,桟橋鋼管杭の杭頭部補強においては,モルタル巻立て部を上部工と一体化する,もしくは上部工内にまでモルタル巻立て部を連続させる構造とすることで,曲げ耐力を大幅に向上できることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *鋼管杭 ,  *桟橋 ,  歪硬化 ,  モルタル ,  被覆 ,  曲げ ,  耐荷力 ,  繊維強化 ,  混合比 ,  濃度依存性 ,  厚み ,  定着【構造】 ,  鉄筋 ,  杭頭 ,  鋼管 ,  降伏 ,  補強 ,  上部構造 ,  応力歪特性 ,  曲線 ,  亀裂伝搬 ,  曲げモーメント ,  曲率 ,  変位 ,  歪分布
準シソーラス用語： 荷重-変形曲線 ,  超高強度モルタル

分類 (2件)： 港湾施設,港湾工事  (RC15020H) ,  杭,杭基礎,矢板式基礎  (RA03080W)

タイトルに関連する用語 (9件)： 高強度 ,  ひずみ硬化 ,  モルタル ,  巻立て ,  桟橋 ,  鋼管杭 ,  曲げ耐力 ,  向上効果 ,  基礎的研究